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執筆者の写真関谷壮史

東洋医学を知ろう 第一回「東洋医学でみる人間の体」

こんにちは

井上薬局の関谷です!


今回から私が日々勉強している東洋医学についてコラムを書いていきます。

「東洋医学ってなんだろう?」「漢方に興味があるけどよくわからない」などと思っている方へむけて書いていくつもりです。

よろしくお願いします!


第一回は「東洋医学でみる人間の体」です。

東洋医学では西洋医学とちょっと違う考え方をしています。

現代の日本医学では西洋医学が基盤となっているので、西洋医学とは異なる考え方をする

東洋医学はうさんくさいと言われてしまっているのかもしれませんね。


この記事を読むにあたっては「あぁこういうものか」と思って読んでみてください笑



人間の体は基礎物質「気・血・精・津液(水)」でできている


東洋医学では人間の体は「気」「血」「精」「津液(水)」の基礎物質でできてると考えます。

個々の役割は別記事にて更新します。


人間の体内は「五臓六腑」という機能がある


人間には

五臓「心」「肺」「脾」「肝」「腎」と

六腑「小腸」「大腸」「胃」「胆」「膀胱」「三焦」があり

それぞれついになっています。


「三焦」と六腑ではないですが「経絡」は全ての臓腑をつなげて物質の通り道になってます。


詳しい説明は別記事にて更新します。


体に神(生命)が宿って初めて人間となる


神とは魂みたいなものと思いましょう(深くは考えない)


その魂を支えるのが基本物質であり

また魂(精神面)が臓腑や基礎物質に影響を与えることもあります。

これは「思考や精神」と「肉体」を分けたということです。


この関係は表裏関係であり、どちらか一方が悪くなればもう一方も悪くなることがある。



「陰陽」のバランスが整えることが健康への一歩


「陰陽」という概念があります。

簡単に言えば物事を二つに分ける考え方です。

東洋医学は何かと二つに分けてることが好きです笑


ちなみに「気・血・精・津液」を陰陽に分けると

陽に属すのが「気」

陰に属すのが「血」「精」「津液(水)」となります。


「五臓六腑」を陰陽に分けると

陽に属すのが「腑」

陰に属すのが「臓」となります。


この陰陽のバランスが整っていると健康でいられます。



まとめ


・人間の体は「気・血・精・津液」からできている。

・人間の体には

 五臓「心・肺・脾・肝・腎」六腑「小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦」の機能がある。

・人間の体には「神」(精神的なもの)が宿っている。

・人間の体は「陰陽」に分けることができ。「陰陽」バランスが整うと健康でいられる。


今回は東洋医学の体の捉え方でした。

「神」とかちょっと宗教的な言葉も出てきて西洋医学とは違うことがわかっていただけたでしょうか?

「陰陽」のバランスが取れると健康でいられる。

と言ったように東洋医学は基本的に体のバランスを整えることを目的としています。

足りなければ足して、多ければ少なくする。

このバランスを取れるようになっていくと自然に健康体になっていきます。


このコラムを読んだ方が自分自身で自分の体のことを考えられる人になることを願います。

「自分の体は自分で治す、治せる」こんな人が増えていくといいですね。




ご相談は井上薬局まで


東京都あきる野市五日市146

TEL 042-596-1533 定休日:日・祝日 9:00~18:00(土曜日:9:30~16:30)


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